2004-10-01から1ヶ月間の記事一覧

Moon-Walk.

後ろを向きながら全力疾走しても、結果的には前に進んでる。 ただ、立ち塞がる障害も、待ち受ける喜びも見ちゃいないってだけで。 全ては過ぎ去ったものの記録でしかない。 解析し、分析し、反省し、後悔し続ける。 それでも、位置的には前には進んでるんだ…

時には昔の話を。

あの子はよくピンク色のニットを着ててさ。 俺はよく黒のニットを着てたんだけど。 一緒にいる時はいつも俺は膝の間にあの子を座らせて、 後ろから抱きしめてたからさ。 ああ、お互い何かしてる時でも、どこか一箇所は触れ合ってたな。 そうすると、俺の黒の…

Then,an angel passed through between us.

沈黙が心地良かったのはいつのことだろう。 言葉に表しきれない想いが空間を満たす瞬間なんて。 フランスでは会話が途切れると、 「天使が通ったね」って言うらしい。 どうも、天使は俺のことを忘れてるらしいね。 人のことなんて忘れて、穏やかに微笑んで。…

family.

やっぱり親は凄いね。 俺が大人になる毎に凄さが判ってくる。 経験の多さと社会的立場の重さっていう絶対的な差がね。 俺が人の親になってる姿が想像つかないよ。 俺もああなれるんだろうか。 ああ、貴方達の息子はこんな殻潰しになりました。 あと5年で俺…

怠惰の座。

遂に昨日は日記をサボっちゃったよ。 部屋を片付けたりするのに必死でさ。 さすがにあのままの部屋だと親に殺されるよな。 部屋って持ち主の精神の縮図とはよく言ったものだよ。 まあ、それは言い訳なんだけどね。 果たしてここに書くべき言葉が浮かばないの…

CO2

私が呼吸すると酸素が減って二酸化炭素が増えてしまう。

anything.

何か意味があるわけじゃないよ。 ただの記述だ。 どうやら俺の存在には意味が無い。 いつも明日が来なければいいと思ってる。 生き永らえる事の空虚さが身に染みる。 歌い続けたいなんて本当は思っちゃいないさ。 死にたいとすら思わない。 そこまで俺は能動…

nothing.

何も語り得ない。 何も伝え得ない。 何も生み得ない。 何も為し得ない。

She has been still there.

まだ胃のあたりに痛みが残ってるよ。 まあ、それでもだいぶ良くはなったんだけどね。 スピリタスはとても旨い酒だったんだけど、やっぱ強いな。 口に入れると熱さばかりが来るからね。 けど、後味が不思議と甘いんだ。だから、やめられない。 酒を飲む快楽を…

Make me drunk with your kisses.

久々に飲みすぎた。 これだけ酷い二日酔いなんて何年ぶりだろう? 正直、記憶がかなり曖昧な所もあるし。 今日は丸一日地獄を見たよ。 やっぱり楽しいことの後はそれ相応の対価を払わなきゃね。 昨日は楽しかったから、仕方ないか。 どうせ懲りずに俺はまた…

False.

言葉遊びって楽しいね。 俺は何も本音など語っちゃいない。 あるのはその場限りの思いつき。 それと吐き出した言葉をいじくる小手先の技術。 真実も情もこれぽっちも込めちゃいないよ。 料理をするっていうのはそれを殺すのと同義だ。

coda-metamorphose "Synthese".

ああ、僕は歌うように……いや、この歌を歌い続けよう。

中断された歌。

あなたはあなただよ。 ここにいるあなただよ。 いきてるのはあなただよ。 ぼくとはちがうあなただよ。 ぼくのしっているあなただよ。

Ritornello-metamorphose#2.

ああ、僕は歌うように滅びたいんだ。

遮られない休息。

君に会いに行かなくちゃね。 何もいらない。何もしてくれなくていい。 君が存在してるだけで、まだ僕には前に進む気力があるって錯覚できる。 僕にはその錯覚が何より必要なんだよ。 真実など無くていい。雪が降る前に、暖めなくちゃいけないんだ。

Variation-metamorphose "Antithese"

矛盾する欲求。僕は世界に背を向け、止揚することに固執する。

夢あわせ夢たがえ。

眠り以上の快楽は無いね。 何もしなくていい。何も見なくていい。 ただ存在しているだけってことが許される唯一の瞬間だ。 ああ、いつまでも僕は静止していたい。 夢すら見なくていい。ただ此処に留まっていたいんだ。

Ritornello-metamorphose "These" #1.

ああ、僕は歌うように滅びたいんだ。

In the hell.

矛盾と自惚れの複合体が私だ。

Maybe...

謝るって難しいよ。 謝ることでもっと誰かを怒らせたことっていっぱいあるから。 俺が本当に悪くて謝るってことは、それは悪いことだと自覚してたのにやったってこと。 俺が悪くないのに謝るってことは、意味の無い湿っぽい話を聞かされるってこと。 結局の…

Rag and Roll?

正直今日の俺達は迷惑だったよな……。 結局の所、長居するってことは回転率を下げるってことでさ。 しかも全然注文しないからなおさらコストパフォーマンスを下げるんだよな。 あの状況下で「早く帰ろう」とは言えなかったけど。 ならせめて注文くらいしろよ…

Under Construction.

やっぱり友達っていいね。なんだかんだいって楽しかったよ。 たまには青臭いことを言わせてくれ、そんなキャラじゃないのは承知してる。 どいつもこいつも好きなことばっかやっててさ。 大人になっても好きなことに時間と金費やしてさ。 俺の周りの大人はそ…

Kyrie.

貴方のために俺はなにが出来るのかな。 まあ、一つだけ言わせてくれ。貴方が在ることに意味はある。 ああ、貴方は決して強いとは思わないよ。 だけどそれが悪いことだとも決して思わない。 貴方は前という方向がどこなのか、 進むということが何なのかを知っ…

innocence.

たまにはこういうのも悪くはないのかな。 感傷に浸るのって楽しいし。 自分が美しい人間のような錯覚に陥ることが出来るからね。 ああ、今日は本当に寒いな。 このまま何もかも凍ってしまえばいいのに。

Virgin White.

全て無彩色に塗りつぶしてくれる優しさ。 秋の色彩は僕達にはあまりに眩し過ぎるから。 不定形の羽は躊躇いがちに降りてくる。 果てしなく融け続けながら世界を埋め尽くす白。 僕と世界を遮断する溜め息。 目に映るものは曲線と明度の差異の集積。 透明な大…

Winter Songs.

寒いね。もう雪が降るんじゃないかな? 誰かが言ってたっけ、寒くなると毛布が欲しくなるって。 何かを考えるより先に、凍え死ぬのを避けるのが本能だから。 そして、毛布の暖かさを一度知ると、もう出たくなくなるんだよね。 たとえ厚着すれば外に出られる…

Tell a lie.

結局の所、俺は何も真実は語っちゃいない。 表面上の効果と自分のキャラ作りの為に綴られた文言の集積だよ。 「こいつはフィクションです。」と一言書いておくべきだったかな? 自分がどうありたいか、他人からどう見られてるかを意識するだけの生き物。 俺…

いつものところ。

今日は人が少ないね。雨だからかな? まぁ、たまにはこういうのもいいさ。 ゆっくりした時間って案外得難いものだから。 これで君が一緒ならもっと素敵なんだけどね。 それはないものねだりってやつか。 冷たい雨に皆が打たれないように。

Alcoholic.

寒いねなんて毎日毎日飽きもせず言ってるよ。 そんな日はどうにもウィスキーが旨過ぎてさ。 バッグにポケット瓶を突っ込んで、授業の合間にあおってるよ。 ああ、旨い。缶コーヒーなんて目じゃないくらい暖まるね。 完全にダメだな、なんか色んな意味で。

Lux aeterna.

あなたがある。 わたしがある。 せかいがある。