2005-07-01から1ヶ月間の記事一覧
甘い痛みに胸を焦がすために、きっと恋をしてる。 君の事を思い出して柔らかい涙を流すために、きっと愛し合う。
今までの中で、 楽しかった日だけ抜き出して、 ずっとそこだけを廻っていられたら、 良かったのに。 傷付くリスクと、 喜びのリターンなんて、 もう釣り合うことなど無い気がする。
困ったもんだ。 何かもう何もかも怖くて立てやしない。
だいじょうぶ。 ぼくは、きみがおもってるほど、 せかいがきらいじゃないよ。 しんじてはいないし、やさしくもないけれど、 こわくないひともいっぱいいるから。 だいじょうぶ。 『ある』ことだけなら、あんまりじゃまはしてこないからさ。
プライドのために、とりあえずわかんないものを滅ぼそう。 理由なら、正義とか勇気とかカッコよさとか、 そういうものが後からついてくる。
うまくいけば、僕は破滅出来るかもしれない。柔らかな布団の中、そんな収まりの悪さ。
愛する人々を裏切る行為と自分の重荷を捨てる行為が同値なら、どうすればいい?
レールの上を走ってるわけじゃない。道なんて肩幅よりも狭い。
世界は広くないし、未来は決して思い通りにはならない。
数学的帰納法、認識の煉獄。明日はきっと今日より悪い日。ドミノ倒し。
喜びは増えなくていい。
終わりたくもない。それすら変化だ。
今では無く、昨日が永遠に続けばいい。
明日になればまた同じ一日。
愛すら枷に見えた時がきっと一つの終焉。
俺を殺すのは音楽では無い。
I don't wanna be.
あの日、世界とは君と僕のことだった。 ある日から、世界が僕と君以外の全てになった。 ――ああ、ここはどこだ? 僕は、世界を狭めるための恋を探し続ける。
どこにも無かったような美しいかたちより、 あらゆる陳腐なものを愛した。 美しい花弁は腐り、 瑞々しく輝く木の葉は腐り、 そうして出来た大地の上に僕は立っている。
僕は、僕の地獄を決して語らない。 此処はかつて楽園であったのだから。「この門をくぐる者はあらゆる希望を捨てよ」僕は希望を捨てることを恐れ、 苦痛に満ちた楽園への道を進むことを恐れ、 生温い僕の煉獄で眠り続けている。
音楽が響いている。 あらゆる地獄にも、きっと歌はあるんだ。 僕の脆弱な精神が、 いくつもの歌を奏でるために振動している。 たとえ大気が僕を見捨てて燃え尽きることを選んでも、 音楽は僕の内側で鳴り響き続ける。
さほど悪い気持ちではないんだけどね。 やっぱり絶望と祈りみたいなものの間を、 曖昧にふわふわと漂ってるよ。 僕自身がそうなってるわけじゃない。 海に浮かんでる間、海の気持ちにはなれないだろう? そういう感じだよ。 僕はやっぱり別の場所を見ながら…