Reach for the stars.

君の笑顔を見る度に思うことは、
これは自分のものじゃないってこと。
なんだろうね、例えば宝石売り場を覗いているような気分だったり、
満月を眺めてるような気分だったり……そんな感じだよ。
君の頬に手を触れることと、星空に手を伸ばすことは、
俺にとっては何も変わらない。
ねえ、高望みはやっぱり罪なのかい?
星に近づこうとした夜鷹は、
今もまだその身体を燃やし続けているそうだけど。