Tannenbaum.

こんな僕でも頼ってくれる人が居る。
そんな人達の期待に応える為にも、
僕は立っていなければいけないんだ。
どうしようもなく狭い器だけど、
それを溢れさせない様に慎重に歩かないと。
誰かが誰かを救うなんて無理だけど、
せめて寄り掛かる場所ではありたい。
そのために、独り立ちつくす。
もっと深く根を張らないと。